「Webバグは悪玉じゃない」、米ダブルクリックがブロック機能に反論 (ITPro)

まず、Webバグという呼び方についてだが…。我々はWebビーコンという言葉を使っているし、将来もそうすべきだと思っている。「バグ」という言葉の裏には、この技術の悪い面だけを強調する意図がみえる。
(中略)
物事には、必ず良い面と悪い面がある。Webビーコンそのものは悪者ではない。

ま、そうなんですけどね。Webバグ(あえて、こう呼ぶ)自体は単なる技術ですし。

Webビーコンのような技術を正しく使うには、オンライン・マーケティングを手がける企業各社が、それぞれの顧客に対して誠実に対応することだ。我々が設立したNAI(Network Advertising Initiative)は、「Notice & Choice」という原則を掲げている。消費者に何も隠さないこと、そして回避手段を提供することが重要だ。

この「正しい使い方」を実践してない所が多すぎる訳で。
有用な技術であっても、悪用(というか不適切な使用)が大多数を占めるという現状ではその技術自体が危険視されるのもやむを得ないでしょう。
そういう意味ではWinnyと同じような状況ですね。