注目の情報管理方式「しきい値秘密分散法」 (@IT)

秘密分散という言葉は初めて聞いた。
要約すると、秘密分散というのは

  • 元の情報を分割して符号化(符号化して分割?)する事で内容を秘匿する。
  • 個々の分割情報は元の情報とは直接の相関性は無い。
  • 分割情報を集めて元の情報を復元する。
  • 元の情報を復元するために必要な分割情報の数(閾値)と分割数を異なる数値に設定する方式が一般的。(k-out-of-n分散方式:k=閾値、n=分割数。なおk<=n)
  • 閾値と分割数を異なる値にする事で、分割情報の一部が失われた場合でも残りの分割情報の数が閾値を越えていれば元の情報の復元が可能である。つまり、冗長性と可用性が確保できる。

てな感じかな。なかなか興味深い。