"Windowsコンポーネントの追加と削除"で隠されているコンポーネントを表示させる

%SystemRoot%\inf\sysoc.inf ファイルの {Component] の中にある行を編集する事で、通常は"Windowsコンポーネントの追加と削除"に表示されないコンポーネントを表示させる事ができる。
例えば、WindowsMessengerの設定は初期状態では以下のようになっている。

msmsgs=msgrocm.dll,OcEntry,msmsgs.inf,hide,7

ここから hide を削除する。但し、カンマは削らないように。

msmsgs=msgrocm.dll,OcEntry,msmsgs.inf,,7

この変更後、"Windowsコンポーネントの追加と削除"画面を開くと一覧に WindowsMessenger が表示されるようになる。ただし、WindowsMessenger の場合、最初から一覧に WindowsMessenger の項目が存在している*1ため、この変更により WindowsMessenger の項目が2つ並ぶ事になる。アイコンが人型でない、サイズが 0 じゃない方が実体の設定である。
他の設定も同様に hide または HIDE を削る事で一覧に表示されるようになる。


元ネタ:Allow Uninstall of Windows Components

*1:これはスタートメニューに表示させるかどうかの設定を変更するだけのもの